5月のお知らせ

May 1, 2020

 

〜今月のスケジュール〜

・5月1日(金)〜2日(土)ゴールデンウィーク休暇(前半)のためお休み。

・5月4日(月)〜6日(水)までゴールデンウィーク休暇(後半)のためお休

み。

 

※5月3日(日)はお稽古を予定通り実施します(ただしオンライン稽古)。

 

現在、政府による緊急事態宣言下にあります。この期間は当会の果たすべき社会

的責任により、道場教室でのリアルの稽古は休止です。(オンライン稽古は除く)

よって、7日以降も緊急事態宣言が延長となれば、道場でのリアルの稽古は休止

延長となり、現状通りオンライン稽古を継続致します。

5月7日以降の稽古スケジュールは政府発表後、会の方針が決まり次第改めて告知致します。

 

 

〜5月3日の稽古〜

オンライン稽古(森川の責任監督下の道場でしたら、どの所属教室の方でも参加できます!)

①子供クラス9:30〜10:20

②子供大人合同クラス10:30〜11:30

③大人クラス11:30〜12:30

 

 

〜今月のお話〜

前回のお話に反響があったので本日は「氣が滞る」について、その状態と危険性

についてお話致します。

 

前回は「氣が滞る」とは、「心が一つのことにとらわれて前向きに使えなくなっ

ている状態」と述べました。

 

厄介なことに人は、自分の氣の滞りに一人では氣がつきにくい、という点です。

 

そこで、氣が滞っている状態の症状を以下にまとめてみます。

 

・何をするにもやる氣が起きない。

・些細な音(声)に過敏になる。

・感情的になりやすい。

・前向きな発言が少なくなり、後ろ向きな言葉が多くなる。

・不安な氣持ちが続く状態。

・食べ物の味がしない。

他にもたくさんあります。

こうした氣の滞りが、最初は小さなものでもやがて大きな氣の滞りに繋がります。

大きくなってからでは対処は難しく、できるだけ小さい滞りのうちに解決しておく

必要があるのです。

 

普段は仲の良かった二人が、何かのきっかけで疎遠になることがありました。

どちらか一方の人のたった一言がきっかけで、最初のわずかな疑問がやがて大きな

疑念に変わり、人間関係に悪影響を及ぼす、なんてことは日常的にありがちなこと

です。

まさにこれなどは、小さな氣の滞りが大きな氣の滞りを生む、一つの例です。

 

 

話を戻します。

具体例を挙げて簡単に症状を一つ一つ説明致します。

 

「何をするにもやる氣が起きない」

仕事から帰ると、いつもなら入浴を済ませるものが時に億劫になり、「明日でい

いや」と面倒になる時などは、一つの心のサインです。入浴に限らず、いつも習慣

としてやっていることなどが億劫に感じられたら要注意かも知れません。

 

「些細な音(声)に過敏になる」

子供が外でワイワイ騒いでいたとします。いつもなら「何して遊んでいるんだろう

?」と心を子供達に向けられるものが、疲労している時などは「うるさいな!」と

感じてしまう時などが該当します。外からの刺激に対して過敏な状態で、工事中の

騒音が普段よりも煩く感じたりした時などは要注意です。子供と違って工事の音は

もともと「うるさいもの」という先入観がある分、自分の氣の滞りに氣がつきにく

いです。

 

「感情的になりやすい」

上記にもありましたが、外からの刺激に対して過敏な状態ですので、普段ならイラ

イラしないことが今日は何やらむかむかする、などの時には要注意です。

誰かに待たされている時、自分の思うように行かない状況のときなど、イライラす

るとしたら、要注意かも知れません。

 

「前向きな発言が少なくなり、後ろ向きな言葉が多くなる」

自分にはできない、無理だ、やりたくない、面倒くさい、という言葉が出てきたと

きなどは要注意と私は捉えています。

 

「不安な氣持ちが続く状態」

今日本中、いや世界中がこの状態ではないでしょうか。

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するとはいえ、この自粛状態がいつまで続く

ものなのか?先が見えない不安こそが滞りの原因です。

加えて、新型コロナウイルスという未知のウイルスの存在が大きいことは言うまで

もありません。

 

「食べ物の味がしない」

これは私の実体験であり、これを読む方の中には同じ体験をなさった方もおられる

と思います。人はあまりに不安な出来事があると、食物の味がわからなくなること

があります。まさに、「砂を噛む思い」という表現がある通り、味が全くわからな

い時があるのです。不安がピークに達した時などに起こります。

 

 

私が、以前の仕事を辞め、合氣道の指導員としてプロとして活動を決めたのが、今

から17年前。

当時、新所沢教室と七里教室の二箇所で指導しておりました。

入会人数も当時の七里は子供一人。(新所沢は子供大人合わせて8人程度)

 

それでも何十万も教室のための家賃を支払わなければいけなかったので、毎月月末

がとてもとても苦痛でした。

自分の預金通帳残高がみるみるうちに減っていく生活、先をも知れない生活に当時

の私は氣を滞らせながらも、それでも諦めずに指導を続けました。

(今現在は、当時と異なり小規模ながらも沢山のプラスの人に恵まれて感謝してお

ります。)

 

 

今の日本の状況は、「先をも知れない」という点ではその当時の私の状況にとても

似ています。

今、飲食店などが自粛の影響を受け、閉店に追いやられている現状を耳にするたび、

心が痛みます。

 

 

氣の滞り。

これを打破するには「諦めない」という意志の力が必要ですが、これは根性論の話

ではありません。

「諦めない」という心の源泉には、実は「氣」が関係しております。

 

「氣が滞る」状態とは、「心が一つのことにとらわれて、前向きに使えない状態」。

 

逆に「氣が通う」状態とは、「心を自在に使える状態」を意味します。

 

「諦めない」「今できることに全力を尽くす」あるいは「何かをやり遂げる」という

ような心の使い方をするためには「氣が通う」ことが重要、ということです。

 

では、どうすれば氣が通うのか。

 

藤平光一先生は、氣を海水に例えます。

ここが海の中と仮定します。両手で海水を囲っているうちは手のひらの中の水は「自

分の水」と表現して良いかも知れませんが、元は海の水。

これをギュッとして水を完全に閉じ込めてしまうと、手のひらの中の水は時間と共に

淀み、やがて腐るでしょう。

腐らせないためには、手のひらの中の水と外の海水が交流している必要があります。

 

氣もまた同じ。

 

我々は、手のひらで水を囲うのと同じように、我々の五体を通して氣を囲っているに

過ぎません。氣が外と通っている状態を「元氣」といい、氣が滞っている状態が長く

続くと「病氣」になります。

 

外出が出来ないのなら、せめて部屋の換氣を良くしましょう。

できれば、人と会って会話ができるとなお良いです。でもそれは新型コロナウイルス

のこの状況下では難しい。

 

そこで私ども心身統一合氣道会では、現在「オンライン稽古」を実施しており、ご自

宅で道場さながらの稽古をしております。

 

当道場では、全国でもいち早くこの「オンライン稽古」を取り入れて実施しており、

現在、ほとんどの会員さんが子供も大人も参加しております。

 

「稽古に参加しよう」という行動もまた、氣が通う・氣を出すことのひとつです。

 

究極の氣の滞りは、人生を「諦めて」自殺すること、です。

 

こうした不幸を一つでも無くしていくことも我々の使命と捉えております。

 

大変な状況ではありますが、ご一緒に乗り越えていきましょう。

そして道場で、リアルにご一緒に稽古をしましょう。

 

「あの時は大変だったね。でも、できることを精一杯やったよね。」と讃えられるよ

うに。

 

それにはまず、オンラインで稽古をしていただけると幸いです。

 

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

また、参加はできなくとも諦めずに在籍されておられる皆様もまた、氣を出して活動

されておられることを信じております。

 

私森川は皆様と共にあります。

 

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